2013年5月25日土曜日

SR500にRS125シートを取り付け






めっきりレースに出なくなり、ミニかイベントでしかサーキットに行かない日々
遂には6月1日が筑波TTだと知らず 仕事までブッ込む始末・・・
こんな事ばかりしてると 口悪い連中から
「素人相手にサーキットをダシに調子ブッコイてる」とまた言われかねないのでwww
一応 9月に向けマシン造りだけはコツコツ進めて準備してる事をアピール



流石に20年以上前に佐野さんがスタンダードを作ったノーマルタンク&トラッカーシートの
USカフェスタイルから脱却すべく以前から模索を続けていた所に登場したのが





スラクストンが出して来たこのスタイル
「わっ!カッコイイ」と思い リリースしたら絶対に買おうと決め待っていたら
販売されてビックリ!!なんと!!シートだけで\66,150 !!
「そんな値段 買える訳ね〜じゃん」と絶句したのは言うまでもありません

で、こっちは諦め次はレーサーのシート移植を模索し
データー収集をした所、125ccのシートなら上手く行きそうな感じ
で、ヤフオクで新品最安値のシートを¥5900でゲットし
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n119050797
遂にSR500 RSシート化計画が発動!!
シートを切った貼ったすると収拾がつかなくなるのと
転倒して壊した時に、また同じ苦労をするハメになるので
今回はシートレールを一から作成し 補修を安易にする作戦にしました



当初はNS-2やFT-2のマシンの様に アルミ角パイプにリベット&リベッターで
作成することも考えたが、振動が滅茶苦茶多いSRでは多分経年劣化で壊れるので
重量増してでもがっちりと頑丈に鉄で作ることにしました
で、近所のビバホームで購入した材料は
ガス配管用鉄パイプ 1M ¥980 と ステー ¥98×4個 
の計¥1500以下の激安価格!!





ガス配管用鉄パイプにするには理由があって
素人がガスバーナーで適当に真っ赤に炙って曲げても
丸が潰れず 粘りがあるので裂ける事も無い
要は温度管理が滅茶苦茶楽に加工出来るってのと
後々出て来るが、修正の為に何度炙り直しても
強度的にはそれ程問題が出てこない位頑丈
オマケに安いとイイ事だらけなんですね〜
それなんで、チャッチャとココ迄は作れます




その後にシートのRに合わせてお尻部分を曲げます




でシートカウルにフッティングするとこんな感じ












ここまで来たら、車体取付部を作るのだが
いちいち治具なんて作っている暇は無いので
車体をスパッターシートでグルグル巻にして
現物合わせでフィッティングして行きます




一応は出来ているのだが 半自動溶接では熱が強く
溶接の熱で歪みが出て来ているので
この後は叩いては曲げ 曲げては削りの
現物合わせを重ね 修正をします
実はこの部分が一番時間が掛かります





今回ばかりは 長年ノーマルシングルの証として
実は結構拘っていたウィンカーステーも
流石にこのシートにはダサいのでカット
溶接機があるので ついでに切り口の穴も埋める






で、シートレール完成!





上の写真と見比べて貰うと判るのだが
今回は3ポジション変えられる仕様にしてみました

ワンポジションで作るなら相当楽勝だから
「RS125 ボルトオン シートキット」なんて言って
材料費¥1500だけど1万位でヤフオク辺りで売って
小遣い稼ぎでもしようかしらwww






お陰でリア周りもスッキリ!!
後はシートを塗装しカウルのラインを整え、スポンジを貼って完成って所かな?

2013年5月22日水曜日

2013今年は晴れるぜ大集合!北茨城合同ツーリング♪




日曜日に不意に暇になり mixi上のコミュニティー主催のツーリングに行ってきました

マイナーコンプレックスの抜けないあたくしが
この手の集いに行ってみようなんて思うだなんて 
随分と変化したもんだと自分でも思いますwww
それこそSRフロンティア出てた時なんてルサンチマンの裏返しで
クソバカにしてましたからね~(遠い目・・・)
THA BLUE HERBよろしく、見たことも遭ったことも無い世界に
歯ぎしりしつつ羨望の眼差しを向けていたのがギャグとしか思えません


まあ、そんな前置きは置いておいて
集合場所の守谷PAに着いたのはAM7:30
その頃には知った顔の笹本さんやJET君、ピポさんそれにキノッピ夫妻などが
既にいてちょっと安心
で、雑談をしつつ出発時間まで待ち
ここでお別れのキノッピ夫妻に写真撮影のお見送りをされながら出発

早速の高速走行なのだが、高速走行でのSRの振動の多さに面食らう
120kmなんて出そう物なら手がビリビリ
俺は今後の道中を考え100km位のマッタリペースで走行してたのだが
他の連中は飛ばしに飛ばしてあっという間に視界から消えて行きました
みんな振動が出ないのか??不思議でなりません

で、次の集合地点 友部SAに到着してみると
加藤さんが借りてきたAAAの700cc!!SRは盛大にブリーザーから油吹いてるし
主催の車ぴょん吉さんのリヤサスはスプリングが落ちてるしで 凄い事になってました
笹本さん曰く こんなトラブルは毎度の事で、中にはパーキングでグッバイする
重傷者も出るので、今回はまだ軽い方との事らしいみたいだが
初参加の俺にしてみれば驚きましたね~

更に次の集合地 那珂IC付近のコンビニで茨城方面の方々と合流
ここでXT500乗りの森さんと久々の再会
森さんにXTの色々を伺いつつ雑談して、その後全員の自己紹介を済ませ
昼食を食べる蕎麦屋に向けツーリングに出発

途中寄ったGS以降俺の目の前に居た方が
やたらオカズを入れてくる乗り方をする方で
何かリズムが合わなくギクシャクした走行になり ちょっぴり気疲れ
メシ食ったら隊列がリセットされるので ロトさんかJETさん辺りの
まあ間違い無く走り慣れている人のケツを狙ってたら
ロトさんとニシさん2名が先行で蕎麦屋から出そうなので
すかさず張り付いて午後の走行開始

俺の目論見はまんまと当たり、両二名の先行は非常に気持ちが良く
スムーズな走行でストレスもすっかり解消
やっぱり相性ってあるんだと勉強になりました

袋田の滝を横目に見つつ凄い細い山道を抜けた頃には
蕎麦屋でガブガブ飲んだ蕎麦湯が尿道を刺激し 猛烈な尿意が到来
その先はフリーのワインディング区間つう事で
便所を目指し一気に先頭で飛び出す俺
当初はあくまでツーリングなんでそんなに飛ばさないなどとほざいてましたが
ケツに張り付いてきたJET氏が判ったら スイッチが入ってしまいましたwww

で、これは俺自身も目からウロコだったのですが
ノーマルのSRってワインディングで結構走ります
流石にブラインドコーナーは苦しいがS字ならソコソコのペースで突っ込めます
確かにリヤサスはブヨンブヨンだし 純正アコーレードはグリップ力に劣るが
重心位置をセンターに置いておけば ボヨンボヨン云いながらズル・ズルと
リズミカルにリヤが滑り 尚且つバンク角も浅いので
破綻する雰囲気も無くソコソコ曲がってくれます
それにCVキャブの緩さが相まって 結構早めにスロットルを開けても怖くなく
ステップとマフラーステーはガリガリになるが 楽しく走れるのは意外でした
まあ、俺のSRに対する認識もまだまだって事ですわ

昔、てっちーが桶川にドノーマルのSR持ち込んでド偉いペースでかっ飛んでた
話を聞いた時に、「そりゃあいつだからだよ!ノーマルのSRじゃ無理だよ」
と言っていましたが 今にして思えばあながち無理な話じゃない事が今更判りました
俺じゃあ到底ムリだけど 前後にキッチリ荷重掛けて
タイヤを潰せるヒロシさんやてっちー辺りがノーマルのSR乗れば
皆が目ン玉丸くする様なペースで走れるんじゃないかな?

俺もSRをマトモに走らせるにはリヤサス、タイヤ、マフラー、シート位は
最低限は交換しないと話にならないと思ってたし、他人にもそう話して来たが
これは間違いだったね どのレベルを追い求めるかにもよるが
俺らが想像する以上にノーマルSRは走るし 改造箇所も少なくてもイイかもしれない

まあ今回のワインディング走行は色々な意味で勉強になったし
まだまだ磨くべきスキルは沢山ある事を痛感しました

で、走行の方は余りに楽しく、峠走行をもう一本おかわりした所で
イイ時間になって来たので ツーリングそのものがお開きで現地解散

当初は渋っていた人生2回目の集団ツーリングも
終わってみれば非常に楽しく 主催してくれたぴょん吉さんには感謝!
お陰様で有意義な1日を過ごせました