2015年11月21日土曜日

No-where Man ↔ Now-here Man



 それは昔々のお話

 俺はラッキーな事に、その当時最高峰とされる2VSレーサーに乗せて頂き

 ついでにレースにまで出させて貰う機会に恵まれた

 TZ250と同じディメンション そしてホイールベース

 極限まで軽量化された車体にチューニングエンジン

 パッケージとしてはこれ以上無い車体に、そりゃ胸踊りましたよ

 で、乗ってみて唖然・・・
 
 確かにビックリする位のタイムは出るし速さも一級品だったのだが

 その反面、俺が大好きだったSRの味は全くもって失われ

 タイムアップに反比例して俺の気持ちはドンドンと落ち込んで行きましたとさ

 結局1レースだけ出場し 、その後2度と乗ろうとは思いませんでした
 (その当時の皆さんには散々お世話になっておきながら、逃げてすみませんでした・・・)



あくまで個人的な意見として聞いて欲しいのだが

SRでディメンションとか足廻りパッケージをどれだけ煮詰めても

確かにノーマルに比べたら速く走れるようになるかもしれないけど

乗り始めの時に感じた「SRの楽しさ」は、その先には無いと断言出来るかな~

何度も言うが、決してDISでは無くて個人的な感覚としてね!



だからこそ俺はノーマルシングルレギュレーションを超えるSRを造ろうと思わないし

乗りたいともこれっぽっちも思わない

それもこれもアノ時の経験があるから



とあるサイトを見ていたら、そんな昔の話をしたくなりましたとさ!

断っておくけど、そこを煮詰めて行くことを否定も侮蔑もするつもりは無い

けど、もしまだ乗り始めでカスタムすりゃマトモになると思っている人が居るなら

悪いことは言わない、辞めておいた方がイイよ

「微妙に物足りない だけど楽しい」

そんな感覚は意外に間違っては無いと思う



OとWの間にハイフンを入れるか?

WとHの間にハイフンを入れるのか??

そこを間違わなければ

正解は既に出ているかもしれないと思う

見た目の格好良さに囚われてカスタムに走る位なら

手元にある物の本質を探求すれば そこに答えが転がっている気がする

これは自戒の意味も込めてだけど・・・































PS 

最後にボムを落としておけば、これまで2桁以上のSRカスタムマシンとやらに

跨がらせて貰った事あるが、ほぼ大半のマシンが静止状態で跨っても

「あっこりゃ駄目だ・・・」ってレベルでした(特にアルファベット3つ揃い系の所)










 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿