2015年11月16日月曜日

From Home Front to War Front




 今年のmy best本になるであろう横田徹の「戦場中毒」を熟読中に
 パリでの大規模テロ事件が起こり、そのタイムリーさに舌を巻いた


 

 で、FBアイコンをトリコロールにして哀悼ポーズが流行っているらしいが
 結局の所、人間一人の命の価値の不平等こそが 全てのテロの根源であり
 パレスチナの子供達が白燐弾で焼かれようが、アフガニスタンの罪も無き農民が
 無人機の誤爆で爆殺されようが、シリアの市民が樽爆弾で殺戮されようが
 無関心を装って来た全世界への報復であり、素知らぬ顔をしていた連中が
 ことフランス人となると とたんに哀悼を示す行為そのものに対する
 怒りの表現だということを何人が理解しているんだろうか?

 
 


 9.11どころかその遥か以前から
 無関心を装った連中は国籍、人種を問わず全てが敵で有ることが
 テロリズムの現場ではスタンダード基準になっているのはデフォなんだけどな~

 その意味では 「From Home Front to War Front」は
 20年前なら脅し文句にすらならなかったけど
 その先見性は以外に鋭かったのかもしれない

 
 
  

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