今年のmy best本になるであろう横田徹の「戦場中毒」を熟読中に
パリでの大規模テロ事件が起こり、そのタイムリーさに舌を巻いた
で、FBアイコンをトリコロールにして哀悼ポーズが流行っているらしいが
結局の所、人間一人の命の価値の不平等こそが 全てのテロの根源であり
パレスチナの子供達が白燐弾で焼かれようが、アフガニスタンの罪も無き農民が
無人機の誤爆で爆殺されようが、シリアの市民が樽爆弾で殺戮されようが
無関心を装って来た全世界への報復であり、素知らぬ顔をしていた連中が
ことフランス人となると とたんに哀悼を示す行為そのものに対する
怒りの表現だということを何人が理解しているんだろうか?
9.11どころかその遥か以前から
無関心を装った連中は国籍、人種を問わず全てが敵で有ることが
テロリズムの現場ではスタンダード基準になっているのはデフォなんだけどな~
その意味では 「From Home Front to War Front」は
20年前なら脅し文句にすらならなかったけど
その先見性は以外に鋭かったのかもしれない
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