2014年6月19日木曜日

バカばっかり



 安倍晋三なるクズが推し進めようとしたホワイトカラーエグゼンプションの議論について

 識者だの労働問題の研究者が誰も突っ込まなかったが

 労働基準法の原則を順守し週40時間労働に徹すれば残業代なんて発生しない
 のが当たり前だし。オマケに「サービス残業」なる言葉が跋扈し
 労働の対価として賃金を得る 労働と資本の関係性を無視して
 働いても賃金を支払わない異常な状態が当たり前に常態化している現状なのに
 残業代云々なんて長時間労働前提のギャグにしかならない

 そもそも論の大前提が崩れている所で議論している事自体がおかしいのにね~
  ホワイトカラーエグゼンプションなんて議論する以前の問題でしょ?
 

  もう一つ頭がオカシイとしか思えない事


  ロードレースの世界(MXもそうなのか?)で長らく声高に叫ぶバカがいる
  「若者の育成」と「世界へ出る」問題
  
  そもそもの大前提として、レースっちゅうのは「若者」が「世界」に出て行かなければ
  いけないと言う不文律が何処かに存在でもするのでしょうか?
  「おっさん」が「国内」だけを目指すのはいけない物なのでしょうか??
  音楽で例えれば、国内ミュージシャンは皆がビルボードへのランクインを目指し
  グラミー賞の為に 楽曲制作をするなんて言う馬鹿げた話と同じにしか思えませんわ

  歳を喰った人間がレースする事を「老害」の如くほざく連中には
  是非その根拠を教えて欲しいですわ
  (だいたいオッサンがこの手の事を言い出すからタチが悪い)
  団塊Jr世代でマトマな少子化対策を打てなかった今の現状は
  超高齢化に向けて突っ走っている事実は誰もが認めてるのに
  「若手」を叫ぶ連中にはそれが見えてないのかな~??

  バイク購買層だって高齢化してるのにレースの現場だけ若年化を目指すなんて
  「一番魚がいる所に針を落とす」マーケティングの基礎からして相当ズレてるし
  バイク業界自体が離れ小島みたいな物なのに
  その島の岸壁からすら離れてるレース業界で
  ロードレース界と言う小舟を漂わせて存続すると本気で思ってるのかな??
  
  どう足掻いても退潮は誰にも避けられないだろうから
  少なくともレース文化を残す為には
  購買層とニーズとしてはほぼ利用価値の無い若年層を切り捨て
  (バイアスで草レースやっているサラリーマンの俺ですらレースに出るのに
   ヒーヒー言うのに、俗に言う若手が何のバックアップも無く
   レースを継続するのは余程環境に恵まれてない限り無理だと思う)
  熟年層に針を垂らして行く今の真逆の方向性を打ち出さないと
  それこそ演歌や歌舞伎の様に物凄くニッチな1ジャンルになるのは
  目に見えていると思うのは俺だけなのかな~??
 

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